TVドラマにショックを受けてハローワーク
年齢と性別 | 20代後半男性 |
無職の期間 | 約5年間 |
無職の前は | 通信制高校卒業 |
通信制高校に通う前は全日制で頑張っていたのですが、うつ病を患ってしまいました。
1年間休学しましたが、結局全日制は途中下車することになりました。その後通信制高校に移りましたが、うつ病がひどく2年間で済む学校生活を、4年間続けることになりました。
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無職でお正月を繰り返す
なんとか卒業はしたものの、うつ病期間中に色々と不可能なことが多くなり、途方に暮れる毎日でした。また、その日々がいつしか趣味、道楽に頭のてっぺんまでつかる生活になってしまいました。
一応、就職活動はしていたのですが、病気が治っておらず加えてやる気のない私は自堕落な毎日を繰り返し、お正月を何回繰り返したか分からないくらいになっていました。そして気が付けば25歳になっており、しかし仕事はやはり見つからない毎日でした。
ハローワークに本気で通いました
というか、形だけの就職活動に甘えていたと言う方が適切でしょうか。そんなある日、某局のテレビドラマでフリーターの話をやっているのを見ていたところ、だんだんと「あれ?この主人公と自分の経歴凄く似ていないか?」ということがありました。
やがてその主人公が、堕落しきった人生を送ることになる様を見て「これはやばい!」と啓発されて、ハローワークに本気で通うようになりました。それから約半年して、人生初の就職をすることができました。
結局退職も、必死に今の職場をみつけました
しかしそれでも病気は落ち着かず、けっきょく退職届を出すことになってしまいました。とはいえ、へこんでいる時間はありませんでした。税金は払えないし、ニート時代に作ってしまった祖父母への借金もありました。これは何とかしないとなりません。
必死の思いで、今の職場を見つけました。
現在は病気も落ち着いたので何とか通えていますが、あのころの自分は病気だったけれども、その病気に理由を付けて嫌なことから逃げていたのではないのかと思う今日この頃です。
働く事は厳しい事だけれども、今は働ききってニートだった自分との境遇、心理的な決別を計っています。
公開日:
最終更新日:2015/07/24