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トラックドライバー(運転手)の口コミ・仕事内容

      2016/07/16

トラックドライバー(運転手)の口コミと年収と給与。

こちらではトラックドライバーの経験をしたことのある方からの口コミや体験談・年収や実際給与などの実態をご紹介いたします。仕事内容のよい点ばかりでなくきつい点などを踏まえ、これから物流業界でのお仕事を検討している方に参考となれば幸いです。

 

(またトラックドライバーのお仕事を経験したことがある方からの、お気軽なご意見などもお待ちしております。「私の場合は、〇〇だった!」とか、または「そんなことない!」と異論などもございましたら、記事下のコメント欄よりご意見をお送りください。)

 

関連記事  トラックドライバー(運転手)の給料とその実態

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①トラックドライバーは日本の物流やインフラを支える仕事

トラックドライバーの口コミや年収など 画像

年齢と性別 37歳・男性
トラックドライバーとして働いていた期間 約16年
トラックドライバー時代の給料や年収 年収375万円

人間関係に疲れて未経験からトラックドライバーへ。

私は北海道で現役のドライバーをしています。

トラックの運転手としていままで2つの企業で合計16年間トラックに乗務しました。例えばこれまでには2トン~4トン車までの中型トラックに乗務したことがあります。

そして現在は3トン車でLPガスを個人宅や飲食店等へ配達、交換をする仕事についています。

 

そもそも私がトラック運転手になったきっかけは、以前に関東地方の会社に勤めていたときに、その会社で人間関係に悩んで退職し、故郷の北海道へ帰ってきたのが始まりでした。

そして再就職する為に偶然購入した求人情報紙に「未経験可で2トン車の運転手募集」を見つけた事と、自分の父親もトラック運転手ということもあって、まんざら知らない業界でもないなぁと思ってこの仕事をやってみることにしたのでした。

 

トラックドライバーは慣れるまでは毎日大変

でも始めはトラックの運転や荷物の積み降ろしに慣れていなくてとても大変でした。

 

思っていたよりも体力や神経を使うので、毎日へろへろになりながら仕事をしていましたが、それでも次第に慣れてきました。でも慣れてくるとどの仕事でもそうですが、(油断して)危険な思いもする事もあり、正直、仕事が怖い事もありました。

それでもいつも間にか、安全に配慮しながら仕事をすることも覚えて、成長していくことが出来ました。そして現在の会社は、今では勤務してから13年にもなります。

 

運んでいる物が危険な高圧ガスということもあり、安全にそして一つづつ確実にそして、お客様には誠実にをモットーに仕事に取り組んでいます。

トラック運転手になりたい方は、まず「未経験可の会社」に勇気をもって飛び込む事からスタートしましょう。そして、まずそこでひととおり仕事を覚えて、中型、大型免許やそれ以外でも仕事に必要な資格を取りステップアップしていくのが良いと思います。

大変そうに思われるトラック業界ですが、私たち運転手は日本の物流やインフラを支える一員としての誇りをもって働いています。

 

②トラックドライバーの良い点・悪い点

年齢と性別 40代後半・男性
トラックドライバーとして働いていた期間 4年間
トラックドライバー時代の給料や年収 月給23万円、寸志10万円を年2回

トラックドライバーには煩わしい人間関係なし

自分は車で走ることが好きで、いろんな場所に行けて、煩わしい人間関係がないだろうと思ってドライバーになりました。

 

ドライバーの仕事は運ぶものによって勤務体型が違ってきます。例えばコンビニへの配送や宅配などの小型のものから、鉄鋼の部品などの大きなものまであります。

コンビニや宅配などは、時間を気にしながら細かく走り続けることになり、工場から工場に移動させるものは、そこまで細かく走ることはありませんが、走行距離がかなりあります。

トラックドライバーの良いところ・悪いところ

ドライバーの良い点は、人間関係に悩むことがあまりありません。

 

年齢や経験に差があっても、上下関係をあまり意識することがありません。みんなやっている仕事は同じなのだから、先輩後輩は関係ないというスタンスの人が多いです。

しかも配達している間は一人ですし、1日のほとんどを一人で過ごすことになります。いろんな場所に行けることもあります。中距離でも300キロ以上走行しますから、時間にゆとりをもたせて名物を食べたりも楽しみの一つです。

 

悪いところは、拘束時間が長いことです。

配達するにしても指定時間が遅ければ待つことになります。よく路肩にトラックが止まっていますが、あれは時間調整していることが多いです。1日12時間以上トラックにいることはざらにあります。

そして体力がいります。荷物はカーゴで積み込むものやパレットに積んだものをフォークリフトで乗せてくれるものもありますが、じぶんで手積みも多く、人力で何トンもの荷物を積み降ろしする場合があります。

 

また会社にもよりますが、中には使い捨てのような過酷な配車をする会社もあります。事故を起こしてしまったときのことを考えるよりも利益優先なのかと思ってしまいますが、けっこうあると思うので注意が必要です。

③ブラックな会社にご注意!

年齢と性別 30代後半・男性
トラックドライバーとして働いていた期間 約1年間
トラックドライバー時代の給料や年収 手取り12万円ほど

トラックドライバーなのに電子部品の製造も…

私が運転していたのは大型輸送トラックなどではありませんでした。当時は普通自動車免許でも運転が可能な、1t半の中型トラックでの配送の仕事です。

中型トラックでの仕事とはいえ、それでも仕事内容はかなりハードスケジュールでなかなか休めません。

 

そのうえそこの会社の事業所内の、電子部品製造の仕事までやらされていました。さらに辛かった事は、なんとその会社の請負元である会社の工場までそのトラックで出向き、納品した製品の検品在庫確認などもしなければいけないことでした。

 

就職・転職する前に確認しておきたいこと

これが一日あたり朝8時半から夜中の0時までという、明らかに労働基準法違反である扱いを受けていたので、心身共にいつも過労状態でした。

 

でも、当時の私自身は労働法についてろくな知識はありませんでした。それに他に働き口がありませんでしたので、このブラック企業の方針に従うしかなかったのです。

もちろん、配送ルートや仕事についての段取りについても意見を言ったことはありましたが、まともに相手にもしてもらえずに、ほとんど無視されるような状態でした。

 

それでもそうしたところに約1年間は私はいました。

これから大型・中型の車両を問わず、トラック配送や輸送のお仕事を始めようと考えている方は、今から私が話す事についてよく確認してから就職するなりした方がよいでしょう。

私が思うブラックな会社の特徴

まずは、その働こうとしている先の会社が、過重なノルマを課していたりと、「労働基準法に違反するような就労の扱い」をしていないか。

まずはこれを確かめてください。

こうしたところに違反している会社に限って、労働量と給与とのバランスの割合が合っていない特徴があるみたいなので、もし入ってしまってから気がついた場合には、労働基準監督署などへの相談をしたりするべきだと思います。

 

そしてもう一つは、「社会保険や税金(年末調整とか)などの管理情報を、ドライバーへ会社側が伝えているか」です。この点もとても大切です。

この業界はそもそも社会保険がなかったりする会社も多いですが、ブラックな会社にいいように使われて、無保険の状態で体を壊したりしてしまっては何にもなりません。

やはりこうした最悪の場合を考えて、社会保険の適用をしているかについては、事前に聞いておくことが望ましいと思います。

これらの2つの事をしていない会社であれば、ブラックである可能性が高いので、個人的には1日も早く辞める事をオススメします。
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