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システムエンジニア(SE)の給料とその実態

      2017/01/05

システムエンジニア(SE)という職業

応募年齢 30歳未満(未経験の場合)
応募要件 学歴不問・プログラミングに興味がある、又は勉強中
平均年齢 36.2歳
実際年収  250万~800万円(一部は1,000万円以上も)
時給目安 1,500~3,500円
月給目安 30~50万円
労働時間 8~14時間(納期が迫っているときは徹夜も)
研修期間 2~3ヵ月程度
採用度  若くてやる気があれば入りやすい(業界的には人材不足)
人間関係 普通(コミュニケーション力は必要)

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システムエンジニアSEの仕事内容

システムエンジニア(SE)とはは、クライアント(お客さま)の会社業務の効率化などにあたり、業務を調査、分析、テストを行いながら新しいシステムの基本設計とその細かな仕様を決めたりするお仕事です。

SEの主な仕事はその基本設計にありますが、プログラマー(PG)と同様にソフトウェアの開発や、実際のプログラミング作業を行ったりもするので、PGとの線引きは企業によって異なるようです。

業種としては金融系SEや保険系・流通系・会計系・WEB系・制御系など様々なものがあり、また一言でSEと言ってもその作業レベルやスキルやキャリア、または所属する企業によっても業務内容は異なります。

 

また、給料や福利厚生などの待遇は人により、天と地ほどの差があるのもこの業界の特徴です。大企業で”上流工程”を担当する人達には高収入なSEもいる一方で、いわゆる零細企業で”下流工程”を担当する場合には薄給で激務な所が多いようです。

とはいえ、スキルコミュニケーション力があり、プログラミングも十分な力のSEは退職し、フリーランスとして独立して高収入(60~100万/月)を得ている人達も少なくありません。

激務なため離脱者は多い業界ではありますが、適性のある人であれば意外と面白いはずです。ただし、”お金を稼ぐ”ことを目的として、興味もないのに入っても地獄のような日々が続くことになりそうです。

未経験からのシステムエンジニア(SE)の採用と給料

業界全体としては人材不足であり、
やる気があれば未経験の中途でも
採用してくれるところは結構あります。

ただし覚えることは山ほどあるので、
入社して数か月~1年ぐらいは自宅に帰っても
基本的なことを勉強する日々が続き、給料も高くはありません。

それ以降でも基本は「自分で勉強する」業界なので、
ただ与えられたことをやっていたい人には向いていないでしょう。

しかしながら、学歴とは関係なく自己研鑽により
スキルやコミュニケーション力を高めていけば
“独立する”という道もあるため、
適性のある人にとっては高収入にもつながるお仕事です。

システムエンジニア(SE)のメリット

  • 給料が良い
  • 努力次第でキャリアアップ可能
  • スキルがあればいくらでも転職できる
  • 実績と経験もあればフリーランス(個人事業)の道

システムエンジニア(SE)のデメリット

  • 仕事量が多く残業が多い
  • 精神的負担が多い
  • 私生活を重視したい人には不向き
  • 腰痛、胃腸炎、うつ病になりやすい
  • ずっと勉強

 

その他アドバイスなど

  • 分からないことはその場で解決
  • 論理的な思考能力が必要(文系頭は理系より最初、苦労する)
  • 35歳定年説(40代、50代もいるけど)
  • 離職率は高い
  • 就職活動にはCCNAの勉強がおすすめ
  • フリーランスならかなり稼げる
  • 営業苦手、安定的に働きたい人には社内SE(技術は身につかないが)
  • 独立を視野に入れるならコニュニケーション力は必要
  • コミュ力なければPGへ

 

システムエンジニア(SE)の資格やキャリアアップ

【基本情報技術者試験(国家資格)】

ITパスポート(IP)
…ITの基礎を学ぶ資格。簿記なら3級ぐらいの難易度。

基本情報技術者(FE)
…主にプログラマ向けだがプログラマからシステムエンジニアへの登竜門的な資格。
簿記なら2級程度の難易度。

応用情報技術者(AP)
…ITエンジニアとして応用的な知識、技能を有することを証明する資格。

高度情報処理技術者試験
…高度ITエンジニアとして確立した専門分野を持ち、主導する立場であることを証明する資格。
試験内容はそれぞれの専門に応じ、9つある。

基本情報技術者試験(FE)は実務的には使えない資格とも言われていますが、基本的な考え方を学んだり、就職活動のアピールになります。”資格”を持っていた方が肩書きとしても説得力があるのは明らかですよね。

 

【ベンダー(民間)資格】

Linux技術者認定

オラクルマスター

シスコ技術者認定

マイクロソフト認定プロフェッショナル

など他、多数

SEのキャリアへの道

SEの従来のキャリアパスは、

PGSEPLPM又はコンサル

であり、最終的には案件を取りまとめることができる
管理職になることが”キャリア”のゴールとされてきました。

ところが最近の加速化、複雑化するIT業界においては、
新たな技術の発展とともに開かれる新しい分野での専門性

を持った人材に希少価値が生まれており、
スペシャリストとしてのキャリアのゴール
も見直されてきているようです。

 

  • PG:プログラマー
  • SE:システムエンジニア
  • PL:プロジェクトリーダー
  • PM:プロジェクトマネージャー

SEとして就職するためのサイトなど

【未経験者向け】
未経験からプロのエンジニアを育てるオンラインブートキャンプ

 - SE , , ,

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