「転職一時しのぎ」から将来を考えた就職
年齢と性別 | 40代後半男性 |
無職の期間 | 約3年間 |
無職の前は | 営業職 |
大学を卒業する直前に企業周りを始めて、
無事に就職をする事ができたのですが、
自分の思い描いていた職種ではないと思い始め、
考えた挙句に1年余りで退社をしてしまいました。
その後、どこか良い企業はないかと探し始めたのですが、自分の中でゆっくりと考えれば良いと思い、退社から数ヶ月ぐらい無職の状態が続きました。
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何とかなるだろうという一時しのぎからの脱却
ですが、そのままフラフラしている訳にもいかず簡単なアルバイトを始めましたが、やりたい仕事ではなかったので、一ヶ月程で辞めてしまい、また無職の状態になりました。
その後、適当に求人誌を見て応募をして数ヶ月働いては仕事を辞め、何もしてない状態が続き、お小遣いが欲しい時に適当に働くと言う感じで、限りなく無職の状態です。
もう、この頃になると周りも心配をしてくれましたが、自分もまだ若かったので何とかなるという甘い考えがありましたし、まだ先で良いだろうと言う考えを持っていました。
友人についた嘘
当然、親からも心配をされていて、顔を合わす度に、これからの将来をどうするんだと心配をされていましたが、まだ自分の中では大丈夫だと言い聞かせ、都合の良い方に考えている自分がいました。
そんなある時ですが、人生を考えるに置いて一つの転機が訪れたのです。久々に友人に会ったのですが、お茶を飲みながら話していると仕事の話になりました。
友人は企業で毎日朝早くから働いていて、仕事の愚痴を言ってきたのですが、本当にがんばっているようでした。続いて私の仕事の事を聞かれたのですが、今、無職で何もして無いと言えなかったので、話を合わせるように、「私も大変で毎日がんばっているよ」と嘘を言ってしまいました。
あとは行動あるのみ
その他の友人もみんながんばっていたので、本当の事を言えない状況でした。それを機会に自分の将来を真剣に考えるようになり、このままでは何も得る物が無いと思い、就職を考えるようになったのです。
その後、求人誌等を毎日の様に探し、企業の面接を受ける日々が続いたのですが、運よく数社目で採用になり、無事に就職ができ今に至っています。
当時は、「今を何とか乗り切れば」と言う考えしかなく、将来の事は考えていない自分がいたと思います。でも、動かなければゼロですし何も得るものは無いです。
動けば何かの形で必ず自分に帰ってるので、行動有るのみだと思っています。
公開日:
最終更新日:2015/09/19