新聞配達の口コミ・体験談まとめ
2016/07/27
新聞配達の仕事の口コミ・年収と給与。
こちらでは新聞配達の仕事経験をしたことのある方からの口コミや体験談・年収や実際給与などの実態をご紹介いたします。仕事内容のよい点ばかりでなくきつい点などを踏まえ、これから新聞配達でのバイト・社員としてのお仕事を検討している方に参考となれば幸いです。
(また新聞配達のお仕事を経験したことがある方からの、お気軽なご意見などもお待ちしております。「私の場合は、〇〇だった!」とか、または「そんなことない!」と異論などもございましたら、記事下のコメント欄よりご意見をお送りください。)
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新聞配達の仕事はやりがいのある仕事
年齢と性別 | 40歳・男性 |
新聞配達員として働いた期間 | 10年間 |
勤務日数 | 週5日 |
新聞配達員の給料や年収 | 月給30万円・その他賞与あり |
新聞配達員として勤続10年です
私は新聞配達員として勤続10年で、今も東京の新聞店で働いています。
新聞店へ入った理由は、以前に勤めていた会社が倒産し、ハローワークの紹介でこの新聞店へ雇ってもらったのがきかっけです。
私は正社員として朝刊と夕刊の配達、集金、営業、折込広告の機械操作などをして働いています。一日の拘束時間は9~12時間位です。都会は地方より給料が高いようです。
新聞配達員の休日・有給・給与条件など
基本は休日が月8日間の、有給が年12日間となっていますが、実際は急に休む人の補充が入るので、休日はだいたい月5日くらいになり、有給のほうは年3~5日くらいしか使えません。
給料の基本給は月25万円です。
そこへ集金手当や営業手当が加算されます。
集金手当は月3~5万円位で、営業手当は「勧誘」が出来ないと1円にもなりません。
でも最近は新聞を取る人が減るいっぽうなので、「勧誘」はまず難しいです。
ボーナスは、年2回で各40万円位あります。
たぶん入ったばかりの人の場合は、各10万円位になるでしょう。
ボーナスの金額は勤務年数によって上がっていきます。
年収については、「配達だけ」の人は平均年収が100万円位で、朝刊が6~7万円位、夕刊が2~3万円位になるでしょう。
新聞一部当たりの配達単価は新聞店により違うので一概に言えませんが、時間給に直すのであれば1時間600円位が標準になるものと思います。
新聞配達は雨や雪の日がたいへん!
新聞配達の仕事は、雨や雪が降ると大変です。
その時は配達へ出発する前に、新聞が濡れないように「ビニール袋」へ入れなければなりません。
新聞全部が郵便受けに入ってしまうお宅はビニール袋へ入れませんが、そうでないお宅は全部ビニール袋へ入れます。なのでマンションが多いと配達は楽ですが、ふつうは雨や雪の日の場合は、いつもの倍くらいの時間がかかります。
きっと、雪の多い北国の新聞配達はもっと大変なことでしょう。
もし新聞がぬれていたりすると「新聞の交換請求の電話」が新聞店へかかってくることになります。大概の人は我慢してくれますが、特に若い人や若いご家庭では厳しいです。
その場合は配達員とは別の正社員が飛んで行ってお詫びし、新しい新聞をお渡しします。
最近はそのように対応しないと、すぐ違う新聞に換えられてしまいます。また、新聞店の仕事は身体の丈夫な人でないと勤まりません。でも社会の役にたつ仕事をしているという自負は皆あると思います。
やりがいのある仕事でもあります。
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女の私が父の代わりに新聞配達
年齢と性別 | 30代前半・女性 |
新聞配達員として働いた期間 | 約2年間 |
勤務日数 | 週1日(毎週日曜のみ) |
新聞配達員の給料や年収 | 30分で1000円(月給4,000~5,000円) |
父親の代わりに新聞配達
私が大学生の頃、父が読売新聞で新聞配達のアルバイトをしていました。
しかし父は昼間は別の仕事をしていたので毎日は大変だろうと思い、父と販売店の方と話し合い、私が日曜日だけ父の担当エリアを配達することになったのです。
(当時は女の子だから危ないという感覚はありませんでした。平和な世の中だったのでしょうか・・)
まずは父に2度ほど同行してもらい、全ての配達先の家を覚えることから始まり、自転車に乗って一人で配達するようになると、困ったことがいくつかでてきました。
新聞配達でつらかったこと
一番大変だったのは、犬に吠えられること。
地元は九州の地方都市で、犬を庭や玄関横で飼っている一軒家が多く、郵便受けに行くたびに猛烈に吠えられたのです。もともと犬は好きだったのですが、さすがにこの時期は犬が苦手になってしまいました。
次は、天候が悪かった時です。
雨の時は雨カッパを来て、濡れながらの配達となります。夏は台風、冬は雪が大変で、あまりにひどい天候の時は父に代わってもらっていました。
当時は前日に天気予報をよくチェックしていましたよ。
その他に困ったことは、配達担当先にラブホテルがあったことです。当初は父もそこだけは自分で配達していましたが、次第に面倒になったのか、私に行かせるようになりました。
一番最初に配達に行った時のドキドキ感は忘れられません。キョロキョロあたりを見回していて、従業員の方に「何しているの?」と声をかけられた時は、本当にビックリしました・・。
新聞配達をしてよかったところ
結局は2年程続けたところで大学の授業や実習が忙しくなり、残念ながら止めることになりました。
新聞配達の仕事はもちろん大変なこともありましたが、経験して良かったこともたくさんあります。まずは責任感が身についたこと。自分が配達しないと新聞が届かなくてみんな困ってしまう!と、どんなに眠くても頑張って起きていました。
次に早寝早起きで自転車をこぐという、健康的な生活習慣が身についたこと。新聞配達のことを考えて、夜更かししてテレビを見ることもしなくなりました。
(また余談ですが、新聞配達をしていたという経験はいい話題の種になります。年配の方からは感心され、男性の方からもいいイメージを持たれていましたよ。)
新聞配達は短時間で高収入も得られ、健康的な生活も送れるようになりますので、仕事を始めようかと悩んでいる方はぜひとも挑戦してみて下さい。
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学費ねん出のための「新聞配達」という選択
年齢と性別 | 30代・男性 |
新聞配達員として働いた期間 | 約4年間 |
勤務日数 | 週7日! |
新聞配達員の給料や年収 | 月18万円+2~3万円(インセンティブ)+寮完備 |
今思えばきつい仕事だった
私が新聞配達をするようになった事情は、学費がなかったから。
当時の私は田舎から離れた大学に合格。
学費等は親に支援をお願いしたのですが、家庭の経済的に難しい状況でした。その後、何とか学費は出してもらえることになりましたが、その他の生活費や家賃などは無理とのこと。
「奨学金を借りようかな」とも思いましたが、たまたま大学の近くに新聞販売所があり、聞いてみれば「寮も完備ですぐ働ける」、ということから4年間そこで働きました。
そこでの新聞配達の仕事は、なかなかハードでした。
まず朝は3時から朝刊の配達で、戻ってからも朝7時ぐらいまで店番。そして、お昼は2時ぐらいから折込チラシのセッティング、夕方からはまた夕刊の配達と夜8時ぐらいまでは店番。
なんと休みは、月に1回の新聞休刊日のみ、という今考えるとなかなかのブラックぶりでした。今思えば若かったからこそできたのではないでしょうか。
新聞配達のインセンティブ(歩合)
もちろん、その間に大学に行っていました。なので、睡眠時間は毎日4時間ぐらいでした。
夕刊の配達のせいで、必修の講義に出ることが出来ません。なので頑張ったものの、留年してしまったので、卒業前に新聞配達はやめてしまいました。
働いている人は結構変わっている人が多いです。
なので、人間観察が好きな人にはおススメだと思います。また、人生経験がいろいろな意味で豊富な方がよく働きに来ていました。また若い方で、営業が嫌いでない場合は新聞の営業はおススメです。
基本的に新聞の営業は、年配の方が多いので、若い人が営業にいくと「若いのに大変ね~」と言って新聞を取ってくれることが結構ありました。
契約を取ると結構な金額のインセンティブがありましたのが、販売所によっても違うみたいなので、これは事前に確認した方がいいと思います。
私のときは2年間の契約を取ってくると、1万円ぐらいはもらえました。
なので大学の講義が無くて暇な日などには、よく営業に行っていました。実際に毎月2~3万円はインセンティブをもらっていたので、若い人の場合は、お年寄りが多い地域であったり、転勤などで引越しが多い地域なら結構契約は取りやすいのではないでしょうか。
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