数々の資格に挑戦した話
年齢と性別 | 30代後半男性 |
無職の期間 | 約9か月 |
無職の前は | 印刷製版会社勤務 (大手出版会社下請け) |
もともと経理・総務の職種でしたが、業務多忙を理由に
印刷オペレータなどの仕事も担当することがあり、
望んだ職種では無かったので、自分の意志で退職しました。
当時、印刷業界の不況も重なって会社都合での退職と処理してくれたので、失業保険を直ぐに受給することができたので大変助かりました。
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数々の資格に挑戦
退職後は、失業保険を給付制限無しに受給ができたので、その後地元の職業訓練校に半年間通いました。約9か月間無職の状態でしたが、職業訓練の間は、授業は半分位しか聞かず、後は就職活動や資格試験の勉強に時間を使いました。
最終的に受けた資格は記念受験もありますが、社会保険労務士(不合格)、行政書士(不合格)、日商簿記2級(合格)、TOEIC(755点)でした。
無職期間の反省点
途中、少し現実逃避していたのかもしれませんが、再就職よりも資格試験の勉強に力を注いでしまったのが、今となっては反省点です。
再就職活動については、やはり年齢の壁を感じました、地方ということもあり、35歳を過ぎると求人も少なくなりますし、自分の条件に見合う求人となれば尚更です。
従って、条件(給与、休日等)の中でも譲れるものは妥協して優先順位を付け、(元々、地方は殆ど中小企業しかありませんが)中小でも構わず受けました。履歴書を送ったのは10社位で、面接まで行ったのは3社から4社です。
自分の特技、適性を一つでも生かせる機会を
その後なんとか一社から採用されましたが、やはり失業期間が長引くとなんとも言えない不安感に襲われてしまいます。特に失業保険の残りが少なくなるころには、精神的にかなり参ってしまい、焦って自分に合わない無理な仕事でも応募しそうにもなりました。
結局、周りの方が止めてくれて感謝しています。世の中には、営業向きの人、そうでない人、技術肌の人や事務方の人など、向き不向きは必ずあると思いますので、やはり職種にはこだわった方が良いと思います。
最低限、自分の特技を一つでも活かせる機会があれば何とか道は開けると思います。
公開日:
最終更新日:2015/09/19