介護職員の給与とその実態
2017/03/12
介護職員という職業
応募年齢 年齢不問が多く、面接次第(40歳以上からの転職も可能)
応募要件 無資格でも可能(介護職員初任者研修/旧ホームヘルパー2級あれば有利)
平均年齢 39歳
平均年収 300万円前後
実際年収 200~400万円 (資格、経験、常勤と非常勤、施設により大きく異なる)
時給 1,000円~1,500円
日給
・昼:7,000円~8,000円
・夜勤:昼+夜勤手当3,000円~6,000円=10,000円~14,000円
月給 15万~25万円 賞与 年2回(15万~30万×2)
実労働 8時間(夜勤が週1、2回あり)
訓練期間 なし(基礎は3か月ぐらいで覚える)
採用度 易しい(ただし、未経験者で50歳以上だと難しい)
人間関係 濃い
(未経験は経験者との壁、お年寄りとの会話、デイサービスはチームワークが必要)
社内恋愛 あり 女性スタッフが半分以上。ただし、既婚者は多め。
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介護職員の仕事内容
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)、介護老人保健施設や、
有料老人ホーム、デイサービス(通所介護)等の施設で働くのか、
デイケア(通所リハビリテーション)などでのホームヘルパー
として働くのかで内容が違ってきます。
介護の内容としては以下のようなものがあります。
- 食事介助
- 排泄介助
- 入浴介助
- 歩行介助
- 就寝介助
- 着替え介助
- レクリエーション・・ゲーム等
- 口腔ケア・・歯磨き
未経験者の場合は、
小規模のデイサービスなどで介護で必要な基礎を身につけてから
ホームヘルパー等の道も考えるほうが良いようです。
介護職員のメリット
- 誰でも採用される(ただし条件の良い施設は経験、資格、コミュニケーション力が必要)
- 経験があれば転職が楽
- 離職率が高いので、5年もいればリーダー格に
- 役職につきやすい
- 資格を持っていれば資格手当(ないところはやめた方が吉)
- やりがいはある(はず)
- 厳しいと聞いていたが、意外と楽しい(特養以外)
- 訪問件数が増えれば給与アップ(ホームヘルパーの場合)
- 高齢化社会の日本なので、30年は仕事が無くならない
介護職員のデメリット
- 腰痛持ちが多い
- 重労働の割に給与が安い
- 下拭き(糞便の始末)に抵抗のある人には絶対無理
- 認知症への対応に悩む
- お年寄りとの会話があるので無愛想な人には不向き
- 人間の「老いと死」という現実に直面する
- ホームヘルパーは給与が安定しない。(利用者都合でキャンセルになると無給)
その他アドバイスなど
- 介護士より看護師の方が条件がよい
- 施設によってかなりの給料、待遇の差あり
- 看護師も医師もいない夜勤は怖い
- 慢性的に人材不足
- 訪問看護は男性少ない
- 資格は頑張って取るべき
- 他の施設での経験者がなにより優遇される(即戦力重視)
- 体力と気力勝負
- 社会福祉士よりも、介護福祉士でないと意味がない
- 良い施設の判断。①臭いがきつくない。②スタッフの身だしなみ。③言葉遣いがよい。
- 特養(特別養護老人ホーム)は超ハードなお仕事
- 全ては、職場での人間関係しだい。これがよければやりがいがある職場もある。
- 社会福祉法人は準公務員待遇なので、昇給、休日、賞与も明確
介護職員をした有名人
春日潤也/モデル(現在も介護職員として働き中?)
介護職員のキャリアアップ
介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)
講義40時間、実技スクリーニング90時間の計130時間
(*実技があるため、通信のみでは取得できません。)
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