電気工事士の給与とその実態
2015/09/02
電気工事士という職業
応募年齢 未経験なら30歳位まで(零細企業なら30歳以上・未経験も可)
応募要件 普通自動車免許(経験者・2種電気資格が必要な所も多い)
平均年齢 40歳
実際年収 300~500万円(従業員の場合)
日給 8,000円~15,000円
月給 20~40万円
拘束時間 10~16時間
試用期間 1~3か月
採用度 易しい(若い人)
人間関係 濃い
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電気工事士の仕事内容
電気工事とは、 建設業の中で、
設備の電気工事をするお仕事です。
ビルや工場、商店などの電気を必要とする施設において、
電気工事を行うためには、電気工事士の資格が必要となります。
電気工事士になれば、これらの仕事をすることができるようになります。
無資格の場合は、見習いとしてその補助業務。
電気工事のメリット
- 手に職で、食いっぱぐれが無い安定感
- 未経験、中途採用(見習い)の募集が多い
- 今後も安定的な需要で、仕事が無くならない
- 簡単な資格で独立開業できる(個人時事業主に)
- 覚えることは多く、技術的な知識・経験を広げていけば結構稼げるように
- 工事終了時の達成感
- 会社勤めでも、他でバイトしやすくなる(エアコン取り付けとか)
電気工事のデメリット
- 時給換算すると、給与は安い
- 休みが少ない(零細企業は週休1日)
- 朝早く、帰りは遅い
- 社会保険のない会社が多い
- 体力的にきつい(線材は重い)
- 危険が伴う仕事(感電、高所)
- 責任が重い
- 覚えることが多い
その他アドバイスなど
- 資格保有よりまずは経験
- 未経験者はまずは下っ端の雑務から(荷揚げ、ご用聞き、帰りの運転など)
- 短期で稼ぎたいならエアコン、アンテナの取り付け(体力勝負)
- 稼げる人材になりたければ、中規模(従業員15~30名)の会社で幅広く技術を取得(住宅、工場、公共施設、弱電設備、制御、空調など)
- 『2種電気・ボイラー2級・危険物乙4』の3点セットでビル管理の仕事の就職が若干有利に
- 家族持ちなら社会保険完備の会社を探すべし(労働保険のみが多い)
- 35歳位までには経験、知識、資格等を積んでおきたい
電気工事のキャリアアップ
第二種電気工事士
電気工事屋さんの登竜門的な資格。
一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)での工事に必要。筆記試験の勉強時間の目安(30~40時間/1日1時間で1~2か月)
電気工事士
☆技能試験対策は別途時間が必要です☆
第二種電気工事士短期合格特別講座 技能コース
第一種電気工事士
500kw未満の自家用電気工作物(中小工場、ビル、高圧受電の商店等)(ネオン工事及び非常用予備発電装置工事を除く)および一般用電気工作物での工事に必要第一種電気工事士短期合格特別講座
第三種電気主任技術者(電験三種)
工場などに設置する一定規模内の電気工作物に対して、電気が安全に使用されるように保安や監督・運営を行うスペシャリスト 電気工事業界の難関資格電験3種
エネルギー管理
施工管理
給水装置施工管理
排水設備施工管理
建築設計
その他多数
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